利用規約
基本規約(以下「本規約」といいます。)には、株式会社Wicrep(以下「アシスタント」といいます。)の提供するクラウドファンディングに関するサービスのご利用にあたり、サポーターの皆様に遵守していただかなければならない事項及びアシスタントとサポーターの皆様との間の権利義務関係が定められております。アシスタントのクラウドファンディングに関するサービス(以下「本サービス」といいます。)をサポーターとしてご利用になる方は、本規約に同意する前に、必ず全文お読み下さいますようお願い致します。
第1条 適用
- 1. 本規約は、本サービスの利用に関するアシスタントとサポーター(第2条第1号で定義)との間の権利義務関係を定めることを目的とし、サポーターとアシスタントの間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。なお、本サービスに関する個別利用規約が別途定められている場合又は定められた場合には、かかる個別の規約が優先するものとします。
- 2. アシスタントが当社ウェブサイト(第2条第3号で定義)上で随時掲載する本サービスに関するルール、諸規定等は本規約の一部を構成するものとします。
第2条 定義
本規約において使用する以下の用語は各々以下に定める意味を有するものとします。
- (1)「サポーター」とは、第3条に基づき本サービスの利用者としての登録がなされた個人又は法人を意味します。
- (2)「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む。)を意味します。
- (3)「当社ウェブサイト」とは、そのドメインが「moon-shot.org」であるアシスタントが運営するウェブサイト(理由の如何を問わずアシスタントのウェブサイトのドメイン又は内容が変更された場合は、当該変更後のウェブサイトを含みます。)を意味します。
- (4)「プロジェクト」とは、プロジェクトリーダーが、本サービスを利用して募った資金を利用して、サポーターとの契約条件を遵守しながら行われる事業等を意味します。
- (5)「プロジェクトリーダー」とは、本サービスを利用して、サポーターから取得した金銭を利用して、提案したプロジェクトを遂行し、プロジェクトに関してサポーターに対して約したもの等を提供する個人又は法人を意味します。
- (6)「本サービス」とは、アシスタントが提供するmoonshotという名称を使用するアシスタントが保有するクラウドファンディングに関するサービス(理由の如何を問わずサービス内容が変更された場合は、当該変更後のサービスを含みます。)を意味します。
- (7)「利用契約」とは、第3条第4項に基づきアシスタントとサポーターの間で成立する、本規約の諸規定に従った本サービスの利用契約を意味します。
第3条 登録
- 1. 本サービスの利用を希望する者(以下「登録希望者」といいます。)は、本規約を遵守することに同意し、かつアシスタントの定める一定の情報(以下「登録事項」といいます。)をアシスタントの定める方法でアシスタントに提供することにより、アシスタントに対し、本サービスの利用の登録を申請することができます。
- 2. 登録の申請は、当社が特に要求していない場合を除き、必ず本サービスを利用する個人又は法人自身が行わなければならず、原則として代理人(法人の代表者を除く。)による登録申請は認められません。また、本サービスの利用を希望する者は、登録の申請にあたり、真実、正確かつ最新の情報をアシスタントに提供しなければなりません。なお、法人が申請する場合であって、担当役員等が申請を行う場合には、その旨を明記の上、アシスタントの書面による承諾を得ていただきます。
- 3. アシスタントは、アシスタントの基準に従って、登録希望者の登録の可否を判断し、アシスタントが登録を認める場合にはその旨を登録希望者に通知し、この通知により登録希望者のサポーターとしての登録は完了したものとします。
- 4. 前項に定める登録の完了時に、本規約の諸規定に従った本サービスの利用契約がサポーターとアシスタントの間に成立し、サポーターは本サービスをアシスタントの定める方法で利用することができるようになります。
- 5. アシスタントは、第1項に基づき登録を申請した者が、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、登録を拒否することがあります。
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- (1) 本規約に違反するおそれがあるとアシスタントが判断した場合
- (2) アシスタントに提供された登録事項の全部又は一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
- (3) 過去に本サービスの利用の登録を取り消された者である場合
- (4) 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合
- (5) その他、アシスタントが登録を適当でないと判断した場合
- 6. 前項第4号の場合に、アシスタントが、同意等の事実を確認した場合には、サポーターは、誠意を以て対応するものとし、アシスタントからの質問の全部又は一部について虚偽、不正確又は最新の事実ではない事項を回答してはならないものとします。なお、サポーターは、プロジェクトへの資金提供等を、当該サポーターが未成年であることを理由に取り消すことができる場合には、資金提供等を行ってはならないものとします。
第4条 登録事項の変更
サポーターは、登録事項に変更があった場合は、遅滞なく、アシスタントの定める方法により、当該変更事項をアシスタントに通知し、アシスタントから要求された資料を提出するものとします。
第5条 本サービス
- 1. 本サービスは、以下のいずれかの契約をプロジェクトリーダーとの間で成立させるものです。なお、サポーターは、資金提供の対価、提供された資金の使途及びサポーターが当該資金提供に関して資金の拠出以外に負担する費用(所得税、法人税、消費税(地方消費税を含む。)その他の公租公課に関する事項を含む。)等契約に関する事項について自己の費用と責任で確認を行うものとし、契約の一部でも疑義等がある場合には、契約を行ってはいけません。
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- (1) プロジェクトリーダーが営業者、サポーターが匿名組合員となる匿名組合契約
- (2) プロジェクトリーダーが売主、サポーターが買主となる売買契約
- (3) プロジェクトリーダーが受託者、サポーターが委託者となる業務委託契約
- (4) 前各号に定める他、プロジェクトリーダーが当社ウェブサイトにてサポーターとの間で締結するものとして示す契約
- 2. 前項第1号の匿名組合その他の金融商品取引法第2条第2項第5号に該当する権利である場合は、出資又は拠出の額を超えて収益の配当又は出資対象事業に係る財産の分配を受けることがないものに限ります。
- 3. 第1項のいずれの場合にも、プロジェクトリーダーが希望する金額に達することを条件に契約が成立するものとします。なお、希望する額に達しない場合には、契約が成立しませんので、1口あたりの金額に満る金額の資金を拠出することを合意していた場合でも、何らの契約は成立せず、金銭の移動は起こりません。但し、資金の移動後に何らかの事由で、金銭の移動の一部が取り消された場合等については、この限りではありません。
- 4. 本サービスを介して行われる取引は、プロジェクトリーダーとサポーターとの間において直接行われる取引であって、プロジェクトリーダーとの間で何らかの問題が生じた場合であっても、プロジェクトリーダーとサポーターとが自己の費用と責任で、直接対応を行うものとし、アシスタントは関与せず、かつ、アシスタントがプロジェクトリーダー又はサポーターに対し、何らかの責任を負うことはありません。なお、アシスタントは、プロジェクトが何らかの事情により中止又は頓挫その他の目的を達成できないことについて何らの責任を負うものではなく、サポーターは、自己の費用と責任で、プロジェクトリーダーとの交渉その他の一切の事項を行わなければなりません。
- 5. サポーターは、第1項の契約に基づく債務の履行をしない場合又は履行後サポーターの責に帰すべき事由により返還を受けることになった場合には、それによって当該プロジェクトに生じた一切の損害について賠償する義務を負います。
- 6. サポーターは、プロジェクトリーダーが希望し、かつ、アシスタントが承諾する場合には、プロジェクトリーダーが希望する金額(以下「本件希望額」といいます。)に満るサポーターからの資金の拠出の約束があることを条件に、本件希望額相当額を、アシスタントが、サポーターから現に拠出される前にプロジェクトリーダーに支弁することができるものとします。この場合、サポーターから拠出される資金については、アシスタントが収受するものとします。なお、かかる資金の移動に関して、利息等は生じないものとします。
- 7. サポーターは、第1項の契約に関する税務処理を自己の費用と責任で行う必要があります。
第6条 料金及び支払方法
- 1. サポーターは、本サービス利用の対価として、アシスタントが別途定める利用料金を負担するものとします。特に、記載のない場合には、当該本サービスの対価は不要です。
- 2. 利用料金は特別な記載がある場合を除き、毎月末日締めで計算し、サポーターは当月分の利用料金を翌月末日までにアシスタントの指定する方法でアシスタントに支払うものとします。振込手数料その他支払に必要な費用はサポーターの負担とします。
- 3. サポーターが利用料金その他のアシスタントに対して支払うべき債務の支払を遅滞した場合、サポーターは年14.6%の割合による遅延損害金をアシスタントに支払うものとします。
第7条 費用及び支払方法
- 1. サポーターは、本サービス利用に際して特に必要となる費用を前条の利用料金とは別に負担するものとします。
- 2. サポーターは、前項の費用をアシスタントから請求を受けた日から10日以内にアシスタントの指定する方法でアシスタントに支払うものとします。振込手数料その他支払に必要な費用はサポーターの負担とします。
第8条 ダウンロード等についての注意事項
サポーターは、本サービスの利用開始に際し又は本サービスの利用中に、当社ウェブサイトからのダウンロードその他の方法によりソフトウェア等をサポーターのコンピューター等にインストールする場合には、サポーターが保有する情報の消滅若しくは改変又は機器の故障、損傷等が生じないよう十分な注意を払うものとし、アシスタントはサポーターに発生したかかる損害について一切責任を負わないものとします。
第9条 本サービスの利用
- 1. サポーターは、有効にサポーターとして登録されている期間内に限り、本規約の目的の範囲内でかつ本規約に違反しない範囲内で、アシスタントの定める方法に従い、本サービスを利用することができます。
- 2. サポーターは、本サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
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- (1) プロジェクト、プロジェクトリーダー、アシスタント、本サービスの他の利用者又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為
- (2) アシスタントが本サービスにおいて必要な範囲で複製、改変、送信その他の行為を行うことが本サービスの他の利用者又は第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益の侵害に該当することとなる情報を当社ウェブサイトに送信する行為。
- (3) 犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為
- (4) 猥褻な情報又は青少年に有害な情報を送信する行為
- (5) 異性交際に関する情報を送信する行為
- (6) 法令又はアシスタント若しくはサポーターが所属する業界団体の内部規則に違反する行為
- (7) コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
- (8) 本サービスに関し利用しうる情報を改ざんする行為
- (9) アシスタントが定める一定のデータ容量以上のデータを本サービスを通じて送信する行為
- (10) アシスタントによる本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
- (11) プロジェクトリーダーがプロジェクトを遂行することを妨害するおそれのある行為
- (12) 本規約その他のアシスタント又はプロジェクトリーダーとの合意に違反する又はそのおそれのある行為
- (13) その他、アシスタントが不適切と判断する行為
- 3. アシスタントは、本サービスにおけるサポーターによる情報の送信行為が前項各号のいずれかに該当し、又は該当するおそれがあるとアシスタントが判断した場合には、サポーターに事前に通知することなく、当該情報の全部又は一部を削除することができるものとします。アシスタントは、本項に基づきアシスタントが行った措置に基づきサポーターに生じた損害について一切の責任を負いません。
第10条 パスワード及びユーザーIDの管理
- 1. サポーターは、自己の責任において、パスワード及びユーザーIDを管理及び保管するものとし、これを第三者に利用、貸与、譲渡、名義変更、売買等をしてはならないものとします。
- 2. パスワード又はユーザーIDの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はサポーターが負うものとし、アシスタントは一切の責任を負いません。
- 3. サポーターは、パスワード又はユーザーIDが盗まれたり、第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨をアシスタントに通知するとともに、アシスタントからの指示に従うものとします。
第11条 本サービスの変更
アシスタントは、サポーターに通知することにより、本サービスの全部又は一部を変更することができるものとし、これによってサポーターが何らかの損害を被った場合でも何らの責任を負わないものとします。
第12条 本サービスの停止又は中断
- 1. アシスタントは、以下のいずれかに該当する場合には、サポーターに事前に通知することなく、本サービスの利用の全部又は一部を永久的に停止又は一時的に中断することができるものとします。
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- (1) 本サービスに係るコンピューター・システムの点検又は保守作業を定期的又は緊急に行う場合
- (2) コンピューター、通信回線等が事故により停止した場合
- (3) 火災、停電、天災地変などの不可抗力により本サービスの運営ができなくなった場合
- (4) 本規約その他のアシスタント又はサポーターとの契約に違反した場合又は違反しているおそれがあるとアシスタントが判断した場合
- (5) 法規制又は法解釈等が変更されたことなどにより当該プロジェクトを推進することができなくなった場合
- (6) その他、アシスタントが停止又は中断を必要と判断した場合
- 2. アシスタントは、前項に基づきアシスタントが行った措置に基づきサポーターに生じた損害について一切の責任を負いません。
第13条 情報の保存
アシスタントは、サポーターが送受信したメッセージその他の情報を運営上一定期間保存していた場合であっても、かかる情報を保存する義務を負うものではなく、アシスタントはいつでもこれらの情報を削除できるものとします。なお、アシスタントは本条に基づきアシスタントが行った措置に基づきサポーターに生じた損害について一切の責任を負いません。
第14条 権利帰属
当社ウェブサイト及び本サービスに関する所有権及び知的財産権は全てアシスタント又はアシスタントにライセンスを許諾している者に帰属しており、本規約に定める登録に基づく本サービスの利用許諾は、当社ウェブサイト又は本サービスに関するアシスタント又はアシスタントにライセンスを許諾している者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。サポーターは、いかなる理由によってもアシスタント又はアシスタントにライセンスを許諾している者の知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限定されません。)をしないものとします。
第15条 登録取消等
- 1. アシスタントは、サポーターが、以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事前に通知又は催告することなく、当該サポーターについて本サービスの利用を一時的に停止し、又はサポーターとしての登録を取り消すことができます。
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- (1) 本規約のいずれかの条項に違反した場合
- (2) 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
- (3) アシスタント、他のサポーター又は第三者に損害を生じさせるおそれのある目的又は方法で本サービスを利用した、又は利用しようとした場合
- (4) 手段の如何を問わず、本サービスの運営を妨害した場合
- (5) 支払停止若しくは支払不能となり、又は破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始若しくはこれらに類する手続の開始の申立てがあった場合
- (6) 自ら振出し、若しくは引受けた手形又は小切手につき、不渡りの処分を受けた場合
- (7) 差押、仮差押、仮処分、強制執行又は競売の申立てがあった場合
- (8) 租税公課の滞納処分を受けた場合
- (9) 死亡した場合又は後見開始、保佐開始若しくは補助開始の審判を受けた場合
- (10) 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等(総会屋、会社ゴロ等企業等を対象に不正な利益を求めて暴力的不法行為等を行うおそれがあり、市民生活の安全に脅威を与える者をいう。)、社会運動等標ぼうゴロ(社会運動若しくは政治活動を仮装し、又は標ぼうして、不正な利益を求めて暴力的不法行為等を行うおそれがあり、市民生活の安全に脅威を与える者をいう。)、特殊知能暴力集団等(前各号に揚げる者以外の、暴力団との関係を背景に、その威力を用い、又は暴力団と資金的なつながりを有し、構造的な不正の中核となっている集団又は個人をいう。)又は暴力団対策法第9条各号に該当する行為を自己又は第三者をして行う者と直接又は間接的に関係を有している場合
- (11) その他、アシスタントがサポーターとしての登録の継続を適当でないと判断した場合
- 2. 前項各号のいずれかの事由に該当した場合、サポーターは、アシスタントに対して負っている債務の一切について当然に期限の利益を失い、直ちにアシスタントに対して全ての債務の支払を行わなければなりません。
- 3. アシスタントは、本条に基づきアシスタントが行った行為によりサポーターに生じた損害について一切の責任を負いません。
- 4. サポーターは、5日前までにアシスタント所定の方法でアシスタントに通知することにより、自己のサポーターとしての登録を取り消すことができます。
- 5. 本条に基づきサポーターの登録が取り消された場合、サポーターは、アシスタントの指示に基づき、アシスタントから提供を受けた本サービスに関連するソフトウェア、マニュアルその他の物につき、返還、廃棄その他の処分を行うものとします。
- 6. サポーターの登録が、取り消された場合には、サポーターは、プロジェクトリーダーとの契約によって収受できるものに関する一切の権利を放棄したものとみなします。但し、登録の取消が第1項第11号以外の事由により生じた場合であって、かつ、プロジェクトリーダー及びアシスタントが協議の上、合意し、サポーターがプロジェクトリーダーとの契約によって収受できるものを収受することを許可した場合には、この限りではありません。
第16条 保証の否認及び免責
- 1. アシスタントは、本サービスを利用するに際して、サポーターからの要求する事項については本ウェブサイト等を通じて説明しており、サポーターは、アシスタントに対して説明を希望する場合には、個別の本サービスを利用した契約の成立の前までにアシスタントに対して確認するものとし、個別の本サービスを利用した契約の成立に際しては、全ての説明がなされているものとします。サポーターは、本サービスの内容又は個別の契約の全部又は一部に疑義がある場合には、本サービスを利用してはいけません。なお、個別の本サービスを利用した契約の成立に際しては、重要事項についてそれ以上の情報提供又は説明等を要しない旨の意思表示を行ったものとみなします。
- 2. アシスタントは、以下の事項その他の特にアシスタントが明示的に保証する旨を規定した事項以外について、如何なる保証も行うものではありません。
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- (1) 本サービスの利用によって特定の目的への合致すること
- (2) 本サービスの利用が特定の結果を招来すること
- (3) プロジェクトリーダーが行うプロジェクト等が成功すること又は目的を達成すること
- 3. サポーターがアシスタントから直接又は間接に本サービス又は他のプロジェクトリーダー若しくはサポーターに関する情報を得た場合であっても、アシスタントはサポーターに対し本規約において規定されている内容を超えて如何なる保証も行うものではありません。
- 4. サポーターは、本サービスを利用することがプロジェクトリーダー又はサポーターに適用のある法令、業界団体の内部規則等に違反するか否かを自己の責任と費用に基づいて調査するものとし、アシスタントは、プロジェクトリーダー又はサポーターによる本サービスの利用が、プロジェクトリーダー又はサポーターに適用のある法令、業界団体の内部規則等に適合することを何ら保証するものではありません。
- 5. アシスタントは、アシスタントによる本サービスの提供の中断、停止、利用不能又は変更、サポーターのメッセージ又は情報の削除又は消失、プロジェクトリーダーの登録の取消、本サービスの利用によるデータの消失又は機器の故障若しくは損傷、その他本サービスに関連してサポーターが被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。
- 6. 当社ウェブサイトから他のウェブサイトへのリンク又は他のウェブサイトから当社ウェブサイトへのリンクが提供されている場合でも、アシスタントは、当社ウェブサイト以外のウェブサイト及びそこから得られる情報に関して如何なる理由に基づいても一切の責任を負わないものとします。
第17条 紛争処理及び損害賠償
- 1. サポーターは、本規約に違反することにより、又は本サービスの利用に関連してアシスタントに損害を与えた場合、アシスタントに対しその損害を賠償しなければなりません。
- 2. サポーターが、本サービスに関連して他のサポーターその他の第三者からクレームを受け又はそれらの者との間で紛争を生じた場合には、直ちにその内容をアシスタントに通知するとともに、サポーターの費用と責任において当該クレーム又は紛争を処理し、アシスタントからの要請に基づき、その結果をアシスタントに報告するものとします。
- 3. サポーターによる本サービスの利用に関連して、アシスタントが、他のサポーターその他の第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合は、サポーターは当該請求に基づきアシスタントが当該第三者に支払を余儀なくされた金額を賠償しなければなりません。
第18条 秘密保持
- 1. 本規約において「秘密情報」とは、本規約又は本サービスに関連して、アシスタント又はサポーターが、相手方より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得えた、相手方の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味します。但し、(1)相手方から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの、(2)相手方から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの、(3)提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの、(4)秘密情報によることなく単独で開発したもの、(5)相手方から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。
- 2. アシスタント及びサポーターは、秘密情報を本サービスの目的のみに利用するとともに、相手方の書面による承諾なしに第三者に相手方の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
- 3. 前項の定めに拘らず、アシスタントは、サポーターの登録事項その他の顧客情報に関しては、アシスタントの他の業務に利用し、また、アシスタントの子会社(アシスタントが50%以上の株式又は持分を有する会社を意味します。)又はアシスタントと秘密保持に関する契約を締結した第三者に対し、提供又は移転することができるものとします。
- 4. 第2項の定めに拘わらず、アシスタント及びサポーターは、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。但し、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を相手方に通知しなければなりません。
- 5. アシスタント及びサポーターは、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、事前に相手方の書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。
- 6. アシスタント及びサポーターは、相手方から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、相手方の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。
第19条 個人情報の取扱い
本サービスを通じて取得される個人情報(個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)を意味する。以下同じ。)は、全てアシスタントに帰属するものとし、その取扱い等については、プライバシーポリシーにおいて別途定めるものとします。
第20条 有効期間
利用契約は、サポーターについて第3条に基づく登録が完了した日から当該サポーターの登録が取り消された日まで、アシスタントとサポーターとの間で有効に存続するものとします。
第21条 本規約等の変更
- 1. アシスタントは、本規約(当社ウェブサイトに掲載する本サービスに関するルール、諸規定等を含みます。以下本条において同じ。)又は本サービスの内容を自由に変更できるものとします。
- 2. アシスタントは、本規約又は本サービスの内容を変更した場合には、サポーターに当該変更内容を通知するものとし、当該変更内容の通知後、サポーターが本サービスを利用した場合又はアシスタントの定める期間内に登録取消の手続をとらなかった場合には、サポーターは、本規約又は本サービスの内容の変更に同意したものとみなします。
第22条 連絡/通知
本サービスに関する問い合わせその他サポーターからアシスタントに対する連絡又は通知、及び本規約の変更に関する通知その他アシスタントからサポーターに対する連絡又は通知は、アシスタントの定める方法で行うものとします。
第23条 本規約の譲渡等
- 1. サポーターは、アシスタントの書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- 2. アシスタントは本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びにサポーターの登録事項その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、サポーターは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第24条 完全合意
本規約は、本規約に含まれる事項に関するアシスタントとサポーターとの完全な合意を構成し、口頭又は書面を問わず、本規約に含まれる事項に関するアシスタントとサポーターとの事前の合意、表明及び了解に優先します。
第25条 分離可能性
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有し、本アシスタント及びサポーターは、当該無効若しくは執行不能の条項又は部分を適法とし、執行力を持たせるために必要な範囲で修正し、当該無効若しくは執行不能な条項又は部分の趣旨並びに法律的及び経済的に同等の効果を確保できるように努めるものとします。
第26条 存続規定
第3条第6項、第5条第4項及び第7項、第6条及び第7条(いずれも未払金がある場合に限る。)、第8条、第9条第3項、第10条から第14条まで、第15条(第1項を除く。)、第16条から第19条まで並びに第21条から第28条までの規定は利用契約の終了後も有効に存続するものとします。但し、第18条については、本契約終了後5年間に限り存続するものとします。
第27条 準拠法及び管轄裁判所
本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因し又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第28条 消費者契約法に関する確認
サポーターは、事業のために本サービスを利用すること及びそれにより消費者契約法の適用のないことを本条にて確認するものとします。なお、消費者契約法の適用を受ける場合であっても、同法に基づく最低限の修正のみを受けることを確認します。
第29条 協議解決
アシスタント及びサポーターは、本規約に定めのない事項又は本規約の解釈に疑義が生じた場合には、互いに信義誠実の原則に従って協議の上速やかに解決を図るものとします。
2014年4月11日制定