『医療の届かないところに医療を届ける』国際医療NPO法人ジャパンハートと『最高の授業を世界の果てまで届ける』国際教育NPO法人e-Educationが協働してミャンマーで病に苦しむ2000人の入院患者に最高の笑顔を届けるmoonshotでのクラウドファンディング
「明日からの生活がとても不安です」
現在、急速な経済発展を迎えているミャンマー。
しかし、その発展の裏で、多くの貧しい人々が取り残されています。
特に深刻な問題は病院や医療制度の不足。
将来に希望を持てず、不安を堪えながら入院している患者やその家族たちは、どんどん笑顔を奪われていきます。
「彼らに最高の笑顔を!」
このような入院中の課題を解決するために、『医療の届かないところに医療を届ける』国際医療NPO法人ジャパンハートと、『最高の授業を世界の果てまで届ける』国際教育NPO法人e-Educationが協働して、年間2,000人の入院患者さんに最高の笑顔を届けます!
【笑顔の入院患者さんたち】
2,000人の入院患者さんに最高の笑顔を届けるために、皆さまのお力を貸して下さい!
皆さんは、ミャンマーの医療課題をどこまでご存知でしょうか?
まず、日本では当たり前の医療保険制度がミャンマーにはありません。
保険制度がないため、病院にかかるには高額な手術費や入院費が必要となります。
血液検査のみで、1ヶ月分の給与が全てなくなるということも珍しくありません。
そのため、治療を必要としていても、お金がないから病院に行けないのです。
そのような患者さんに医療を届けるために、NPO法人ジャパンハートは「ワッチェ慈善病院」において無償で医療活動をおこなっています。
【ワッチェ慈善病院】
日本の質の高い医療を受けられるという口コミが広がり、現在ではミャンマー全土から年間、外来患者さん12,000人、手術入院患者さんが2,000人集まっています。
しかし、問題はまだ山済みであり、私たちはジャパンハートの病院で実際に活動し、入院患者さんと触れ合う中でミャンマーの医療事情における大きな2つの課題を発見しました。
1. ベッドで寝たきりの生活が続き、患者のみならずその家族からも笑顔が消えていく。
2. 保健の知識不足によるHIVや肝炎などの感染症の蔓延。
今回はこの2つの入院中の課題を解決するために、私たちジャパンハートとe-Educationは力を合わせて、①アクセサリー作り、②IT教育、③保健教育という3つの切り口から、入院患者さんやその家族の皆さんに最高の笑顔を届けます!
【ミャンマーの病院の課題】
【ミャンマーの病院の課題・解決方法】
はじめまして!NPO法人ジャパンハート ミャンマー駐在の山口諒真と申します!
私は入院患者さんが入院中に少しでも笑顔で過ごせるよう、患者さんと入院ベッドの上でアクセサリー制作・販売できる仕組みを作っています。
【ビーズアクセサリー材料】
ミャンマーの病院での入院環境は日本とは大きく異なります。ベッドは毛布や枕などはなく、日用品も含め、全て患者さんが持参します。入院中の娯楽などもほとんどなく、退屈な毎日を過ごしています。
ワッチェ慈善病院では希望する入院患者さんを対象に、ベッドの上を工房にし、アクセサリー制作をおこなっています。
【楽しく、真剣にアクセサリーを作る患者さん】
このビーズアクセサリーは病院付近の宿舎やイベント等で販売し、その販売利益で患者さんの入院費の負担軽減をおこなっています。これは患者さんが入院中に少しでも笑顔で楽しい時間を過ごしてほしいという思いからスタートした企画です。
現在は『make Smile』というブランドとなり、今後も入院患者さんのQuality Of Lifeの向上と入院費負担の軽減のため、継続していきます。ネックレスが1つご購入されるごとに、入院費約10日分。ブレスレットが1つ販売されるごとに、入院費約8日分が病院を通じて患者さん全体に公平に還元される仕組みになっています。
なお、今回のリターンでは患者さんが制作したブレスレットやネックレスをお礼としてお届けさせていただきます!!
【すべてのアクセサリーが制作者の名前入りです】
はじめまして!e-Educationミャンマープロジェクト担当の林直人です!
e-Educationは『最高の授業を世界の果てまで届けよう』という理念の下、東南アジアを中心とした途上国で活動し、映像教育を届けています。
現在ミャンマーでは民主化が始まり、海外の技術がたくさん入ってきています。
インターネットの普及、またホワイトカラーの雇用の増大に伴い、パソコンが少しずつ、生活の一部として溶け込んでいっています。
「パソコンってどうやって使うんだろう」
「ワードやエクセル、パワーポイントってなんだろう」
「インターネットを使って何ができるんだろう」
若者を中心とした多くの人々が、このようなパソコンの使い方に興味関心を寄せてます。
そのため、最近都市部では、ITスクールが大変な注目を集めている現状があります。
その一方で、ワッチェ慈善病院の患者さんは農村出身の方がほとんどで都会とは全く違い、パソコンを見たことがない人も少なくありません。彼らはITスクールに行きたくても行けません。
【ミャンマーの農村の様子】
そんな彼らがITを学べる機会をと考え、現在『ITを0から学べる映像コンテンツ』を作成し始めました。パソコンを実際に使いながら、パソコンで見ることができる映像コンテンツは、患者さんにとても魅力的です。
【ITコンテンツ・Excel】
【ITコンテンツ・Word】
【ITコンテンツ・Power Point】
デモビデオを見てもらったところ、現在すでに70%以上の入院患者さんから「やりたい!」という声があつまりました。
「勉強したい患者さんにITを勉強する機会を与えることができ、笑顔にできる!」
「さらに、最低限使い方が分かることで、今後のクオリティオブライフの向上にも繋がる!」
私たちe-Educationは、アジア最貧国バングラデッシュをはじめとし、様々な国で映像コンテンツを作成し、届けてきました。そのノウハウを活かし、今回はミャンマーのワッチェ慈善病院にIT教育を届けたいと思います。
アクセサリー作りとIT教育に加えて、私たちジャパンハートとe-Educationは保健教育コンテンツの作成を進めています。
「自分が生まれた村には保健教育が届いていないの」
「村の人はHIVや麻薬・覚せい剤の恐ろしさも認知できていないんだ」
仲良くなった入院患者さんたちの中にもHIVや肝炎の患者さんはいました。
これは、私にとって非常にショッキングなことでした。
なんと、ミャンマーではお祭りの屋台にタトゥー屋(刺青屋)があり、そこで刺青をすることで感染している人もいるとのこと。
【お祭りでのタトゥー屋さんの様子】
保健知識の不足により、知らないうちに感染して、人にも感染させてしまうこの悪循環。
なんとかして、知識不足による感染症の蔓延にストップを掛けたい!
そんな時、思い付いたのはDVDによる保健教育コンテンツの作成です。
~保健教育DVDが効果を発揮する仕組み~
私たちは「HIVなどの感染症」「薬物依存の危険性」「傷の処置方法」などの分野ごとに現役医療者の監督・監修のもと、紙芝居形式でDVDを作成しています。
患者さんは入院中にベッドの上で保健教育の正しい知識を学べるようになります。
更に入院して元気になり、退院する際には村にDVDを持ち帰り、村の人々に保健教育を広めてもらいます!
【保健教育DVDをミャンマー全土に広める仕組み】
この方法で患者さんたちの力で保健教育DVDをミャンマー全土に普及させることを目指しています!
皆さまからのご支援はジャパンハートとe-Educationで折半させて大切に使用させて頂きます。
使用例
10万円で入院患者の入院費2,000日分が負担できます。
3万円で患者さんが作るブレスレットの材料(天然石含む)を約50セット購入できます。
1万円あれば、中古のPCが手に入ります。
3,000円あれば患者さんに村に持って帰ってもらうためのDVDを300枚作れます。
上記以外にも必要に応じて入院患者さんが入院中に笑顔で生活できる仕組みを作るために皆さまのご支援を使用させていただきます。
私たちは「ワッチェ慈善病院」の入院患者の笑顔を取り戻すために、以下3つの取り組みを行っていきます。
①アクセサリー作りで、楽しい時間を過ごし、入院費の負担軽減をおこなう。
②ITを0から学べるDVDコンテンツで将来の選択肢を増やす。
③保健教育DVDを作成し、HIVや肝炎、違法ドラッグの危険性を伝える。
これら3つの取り組みを実現するには、皆さんの力が必要です。
年間2,000人の入院患者さんを「最高の笑顔」にするために、どうか皆さまのお力を貸して下さい!
【右から、「e-Education」林直人、「e-Education現地パートナー」ジョセフ、ジョン、「ジャパンハート」山口諒真】
ご協力よろしくお願いいたします!
NPO法人ジャパンハート 山口諒真
NPO法人e-Education 林直人
【リターン】
3,000円
DVD教育を受けた子どもたちと患者さんからのサンクスレター(写真付き)(PDF)
10,000円
入院患者さんからのサンクスレター(写真付き)(PDF)
入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます。)
林・山口による活動報告会への招待券(8月に東京で開催予定です。軽食有り。)
30,000円
入院患者さんからのサンクスレター(写真付き)(PDF)
入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます。)
林・山口による活動報告会への招待券(8月に東京で開催予定です。軽食有り。)
入院患者さん手作りの「make Smile」ネックレス1点(以下、4種類からお選びいただけます。)
100,000円
入院患者さんからのサンクスレター(写真付き)(PDF)
入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます。)
入院患者さん手作りの「make Smile」ネックレス1点(以下、4種類からお選びいただけます。)
林・山口による活動報告会への招待券(8月に東京で開催予定です。軽食有り。)
お一人お一人に直接訪問報告:プロジェクト責任者が報告会とは別に直接お礼とご報告に伺います。
※関東限定。その他の地域はSkypeなどでの個別報告を想定。
※ブレスレットやネックレスは報告会開催のタイミング(8月開催を計画)に配送予定
【ネックレス⑴・ターコイズ】
【ネックレス⑵ハウライト】
【ネックレス⑶ロードナイト】
【ネックレス⑷ターコイズ】
【ブレスレット・全て患者さんのデザインで世界に一つのブレスレットです】
◆DVD教育を受けた子どもたちと患者さんからのサンクスレター(写真付きPDF)
◆DVD教育を受けた子どもたちと患者さんからのサンクスレター(写真付きPDF)
◆入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます)
◆DVD教育を受けた子どもたちと患者さんからのサンクスレター(写真付きPDF)
◆入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます)
◆林・山口による活動報告会への招待券(8月に東京で開催予定です)
◆入院患者さん手作りの「make Smile」ネックレス1点(4種類からお選びいただけます)
◆DVD教育を受けた子どもたちと患者さんからのサンクスレター(写真付きPDF)
◆入院患者さん手作りの「make Smile」ブレスレット1点(男性用、女性用選択いただけます)
◆林・山口による活動報告会への招待券(8月に東京で開催予定です)
◆入院患者さん手作りの「make Smile」ネックレス1点(4種類からお選びいただけます)
◆お一人お一人に直接訪問報告:プロジェクト責任者が報告会とは別に直接お礼とご報告に伺います(関東限定:その他の地域はSkypeなどでの個別報告を想定しています)